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2015年08月24日

なぜ、うまくいっている会社の経営者はご先祖を大切にするのか~BOOK利己面倒003

若造本の利己面倒BRM003「なぜ、うまくいっている会社の経営者はご先祖を大切にするのか」

若造が本(読んだ・読んでる・まだ読んでない)を紹介するという大それた企画です。

なぜ、うまくいっている会社の経営者はご先祖を大切にするのか~BOOK利己面倒003



なぜ、うまくいっている会社の経営者はご先祖を大切にするのか~BOOK利己面倒003
若造本の利己面倒→インデックス


アンテナの地江社長よりレンタル
家系図作りたいと思っていたところに浮上してきた一冊。


◆書籍情報
家系図を作ると、不思議に事業が発展する
Why should a successful business owner venerate his ancestors?
著者:天明茂(てんみょう・しげる)
公認会計士である著者は、長年、その業務と平行して経営者に「家系分析」を勧めてきた。















こっからネタバレ…というか若造がメモしたキーワード

・サムシンググレート
・家訓~社訓~校訓
・幸せ情報の見える化
・内観(泊まり込みトレーニング)
・徳は継承、親・先祖の喜びの共有(知ること)、讃え、感謝、受け継ぐ努力
(感謝が謙虚に変わる)
・不徳は浄化





















◆ちょっと気になったところ
P35:基本的信頼感を回復する
大人になったら大人の目で客観的に、両親の行動の背景や両親の思いを考えてみる知恵を持たなければならない。…その事実が理解できれば両親の行動が理解でき、両親を許すことができるようになる
若造:離婚や貧乏や厳しさの過去を怨みや寂しさを持ったままでは素直な心は育たないのでということであるが、ここで感じたのは、DVを受けたような場合もそう考えてると解決できるのか?でした。許すことで、繰り返すこと(本人がDVしたり、DVする人を好きになったり)がなくなるのなら大賛成です…。

P100:障害を持った祖先に感謝する
今と違って昔は障がいを持った子供を「何かのたたり」と考え、人前に出さない風習があった。…「障がい者はやっかいもの」と長らく思われてきたが、実は障がい者が病気を引き受けてくれているおかげで私たちが健常でいられることを山元加津子さんの本で教えられた。…障がいを持った人を厄介者とみるのではなく、家の苦しみを引き受けてくれると感謝して受け入れる必要がある
若造:イザナギ(伊耶那岐命)とイザナミ(伊耶那美命)との間に生まれた最初の神ヒルコも不具の子に生まれたため、葦の舟に入れられオノゴロ島から流されてしまうけど、今では恵比寿様として崇められている。「障がいじゃなくて個性」という考えの方がスムーズに受け入れられそうでしたが、記載にあたって検索してみたら、「障害=個性は偽善」という内容を沢山読みました。ここでブレてしまうのは、「個性」のしっかり定義が若造の中にないからかもしれない。



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Posted by 和家若造 at 18:58│Comments(0)BOOK利己面倒
 
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