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2007年05月23日

沖縄大事典◆002「上ヌ毛公園」

「絵で見る和家若造的沖縄大事典…への道」◆002

 ◆<ウ>上ヌ毛公園(うぃーぬもーこうえん)


 本島北部の金武町金武にある公園。上ヌ毛は地形的に上の方のある広場・原っぱのこと。平成16年3月に太平洋を望む展望台及び、“フィリピン移民の父”と呼ばれている金武区出身の大城孝蔵の二度目の銅像が完成した。一度目の銅像は昭和13年に建立されていたが、第2次世界大戦中の金属回収令によって撤去されている。

 公園の入口には「上ヌ毛公園」と書かれているが、2文字目の「ヌ」が「の」の意味ということを知らない人は、漢字の「又」と思い込み、「上又毛公園」と読んでしまい「上の又の毛ってどういうこと?」とずっと気になってしまう。



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「絵で見る和家若造的沖縄大事典…への道」インデックス【和家若造のカピローグ】at 2007年05月23日 16:33
この記事へのコメント
北海道にも『毛』にまつわる地名ありますよね。増毛(ましけ)、毛なし峠(赤井川)、大楽毛(おたのしけ)楽しい公園名ですね。
Posted by kurara at 2007年05月24日 12:36
>kuraraさん
 毛なし峠と大楽毛って初めて聞きました。
 沖縄で「毛」は「もう」と呼んで、「広場」というような意味があります。
Posted by 和家若造 at 2007年05月24日 13:14
 
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