挨拶列伝007「ババロアの好きな方ごめんなさい」

和家若造

2007年06月15日 01:00

若造挨拶列伝WAR007「ババロアの好きな方ごめんなさい」


若造挨拶列伝インデックス

◆初代生徒会長編その2<会長選挙当日の立会演説②>
立会い演説は「ピップエレキバン!!」とだけ言って終わらせようと考えていたが、とある事情がありその後も演説を続けた。
「ババロアの好きな方ごめんなさい」という言葉で始まる演説だった。

◆背景
選挙活動をする気はなかったので、公約等も特に考えていなかった。
全校生徒に配布する公約書面の締切日も書かないつもりでいたので、忘れていた。
選挙管理委員長から選挙前日の締切当日の再三の原稿依頼に、納得いかなかったけど提出することに。

◆提出締切時間は次の休み時間
若造の次の授業は体育なので、書けない。
ピンチと思ってひらめいたのは…「代筆」。
体育委員長の時のシナリオライターのO君は同じクラスなので体育。
別の友人のN君に依頼することに。
「部活終わった後に腹減ってるので、定時制の食堂を希望者に開放してほしいな~後なんか考えてよ」なんて1~2分の早口で軽くお願いしちゃった。

◆立会演説当日
N君が書いてくれた原稿をチェックする間もなく、回収しにきた(待っていた)選挙管理委員長に提出。
選挙当日に配られたものを見てビックリ。
「僕はあのババロアの味が忘れられないので、お昼は給食にします」…おいおい。

◆そんなこと書いちゃったの???
給食にババロアってあったか?とも思ったが、ツッコムのはそこじゃない。
「したいです」じゃなく「します」です…もちろん頼んだ私が悪いです。
そんな権限絶対生徒会にはないでしょう…。

◆後半の演説内容
演説は「ババロアの好きな方ごめんなさい。あれは給食じゃなく食堂の間違いなんです…」だれが書いたんだ~~って糾弾されそうな弁解の演説を続けた初代生徒会長候補の若造でした。

◆当落の通知
選挙当日の放課後の当日開票。
なんだか楽しそうだけど、本人は立ち会わせてはもらえなかった。
若造はバレー部の練習を普通にやってました。
応援演説をしてくれたY君(彼はバスケ部だったけど練習遅れちゃってごめんなさい)が代わりに立ち会ってくれ、体育館でのレシーブ練習中にY君から当選の連絡を耳打ちでされました。

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