沖縄大事典◆045喜屋武カオル対決
「絵で見る和家若造的沖縄大事典…への道」◆045
◆<キ>喜屋武カオル対決(きゃんかおるたいけつ)
2004年12月5日に行われた本島中部の北中城(きたなかぐすく)村の村長選挙には同姓同名の2人の喜屋武カオル候補が立候補した。現職村長の喜屋武馨氏と元村議会議長の喜屋武薫氏で、お互いに「キヤン村長」、「ギチョ(議長)カオル」という愛称で選挙戦を行い、カタカタやひらがなで書いた場合の「按分票」の行方など注目を浴びた。
無効票90票・按分票304票となった対決の得票結果は、“馨氏1,913票”“薫氏1,173票”で現職村長が勝った…かと思いきや本当の勝者は、もちろん4,408票を獲得して当選した前村職員労働組合委員長の新垣邦男氏である。
※写真は那覇市のハローページ。喜屋武カオルさんはいませんでした。
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