手術台で麻酔をうたれながら
和家若造の本名“萩原”っていいます。あ~言っちゃった。
2002年8月22日急性虫垂炎(俗にいう盲腸)の手術の時のお話。
若造盲腸レポート⇒『
はじめての入院』
⇒『
はじめての入院2』
週刊かぴぱ153より(2004年6月20日発信)
▲盲腸の手術の時
2年前の盲腸の手術の時、麻酔科の先生が手術台に寝る若造に向かって説明する時に
「荻原(おぎわら)さん」と何度も間違って呼ばれました。
その度に主治医(…と言ってもお会いしたのはその3時間前が初めて)の先生が
「萩原(はぎわら)さんです」と何度も言い直してくれました。
手術で不安な患者の気持ちを和らげようとしてくれている気持が伝わり、若造は落ち着いて目を閉じました。
麻酔の説明が終わり、さ~これから麻酔を打つぞって言う時の主治医の先生の最後の言葉が
「じゃ~おぎわらさん、始めます」だった。
おいおいさっきまで訂正してくれていたじゃないかと突っ込みを入れようとした瞬間、麻酔が効いて意識がなくなった。
かなり心残りがあるままで手術がはじまった。
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