7月のクリスマス前日

和家若造

2007年07月24日 13:37

結婚(入籍)5周年記念~~3日連続掲載その1

早いもので沖縄に来て満10年、そして7月25日に結婚して5年を迎えるの若造でした。

週刊かぴぱ305(2007年7月8日発信)

▲隣のN君の影響
大学時代アパートの隣りに住んでいた後輩のN君。若造が1年先に入学しましたが、海外放浪していたので卒業年度は一緒になりました…。N君の影響で今まで聴いたことがない音楽も色々聴かせてもらいましたが、その中の一つにハイファイセット「PASADINA PARK」というアルバムに入っている「7月のクリスマス」という曲がありました。

▲会話のようなデュエット曲
「7月のクリスマス」という曲は、男性と女性の会話のような掛け合いで進行するデュエット曲で、南の島にバカンス旅行に来たカップルが椰子の木陰でアガサ・クリスティの小説を読んでいる男にあることを思い出させようとする女…みたいなシチュエーションの心地よいメロディーなんです。

▲アガサ・クリスティ
この曲を好きになった理由は、刑事コロンボや名探偵ポアロなどのテレビドラマや映画で見た名探偵登場!などがお気に入りだったからかも知れません。「7月のクリスマス」の歌詞にはアガサクリスティ・ポアロ・トリック・犯人は執事?・アリバイ・執事も殺された~・犯人は○○…なんて出てくるんです。

▲思い出させたいこと
曲の中で女性が「7月25日よ、何の日かわかる?」と何度も聞くのですが、男性ははぐらかして、アガサクリスティーの小説の話をします。実は2人は夫婦で7月25日は彼らの結婚記念日なのですが、「あれからもう5年」と言う彼女に対して、最後に「さっき、言い忘れてたけど、もうじゃなく、たった5年だよ」と言う彼がカッコイイと本当に若造だったころの若造は思ったのでした。

▲照れながら続けます
そして漠然と、いつの日か「結婚するなら7月25日がいいな~」と思う夢見る夢造クン(20年近く夢見てきたことになりますが…)。5年前に7月頃に入籍することが決まって、どうする若造~~。でもさすがに「あの曲好きだったから」ってストレートには言えないな~~。…続きは次号で。

◆7月のクリスマス当日
◆7月のクリスマス翌日

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