沖縄大事典◆016徳利椰子擬
「絵で見る和家若造的沖縄大事典…への道」◆016
◆<ト>徳利椰子擬(トックリヤシモドキ)
ヤシ科トックリヤシ属の常緑高木。幹の基部が徳利のように膨らむトックリヤシと葉っぱがそっくりで小さい時は素人にはなかなか見分けがつかないらしい…。トックリヤシは樹高が3~4mで止まるのに比べ、トックリヤシモドキは成長が早く、樹高も6~8mになるので、県内の街路樹で見かけることも多い。トックリヤシモドキは幹の基部ではなく、上部が膨らむ場合もある。
那覇市の街路樹で、どー見ても基部が膨らんでいるヤシに「トックリヤシモドキ」という名札が付いているのを発見。名札の付け間違いじゃなくて、進化していると解釈したい若造…勝手にモドキ呼ばわりされ続けている
トックリヤシモノドキの意地の逆襲である。
※写真は那覇市の国道58号線のとっくりやしもどき
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