沖縄大事典◆002「上ヌ毛公園」
「絵で見る和家若造的沖縄大事典…への道」◆002
◆<ウ>上ヌ毛公園(うぃーぬもーこうえん)
本島北部の金武町金武にある公園。上ヌ毛は地形的に上の方のある広場・原っぱのこと。平成16年3月に太平洋を望む展望台及び、“フィリピン移民の父”と呼ばれている金武区出身の大城孝蔵の二度目の銅像が完成した。一度目の銅像は昭和13年に建立されていたが、第2次世界大戦中の金属回収令によって撤去されている。
公園の入口には「上ヌ毛公園」と書かれているが、2文字目の「ヌ」が「の」の意味ということを知らない人は、漢字の「又」と思い込み、
「上又毛公園」と読んでしまい「上の又の毛ってどういうこと?」とずっと気になってしまう。
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