家の前でハトが死んでいた貴方ならどうしますか?
※週刊かぴぱ142より
2004/4/5
もし鳥インフルエンザだったらどうしようとは思いませんか?
背景…数年前からアジア諸国での鳥インフルエンザの被害のニュースが出るようになっていたが、日本では京都の養鶏場での大量感染が起きたのが2004年の2月末で、その前後日本各地で感染が報告されていた時期でした…。
▲家の前に鳥の死骸発見
突然ですが、若造宅(マンションの5階)の玄関の前にハトが死んでいました。
特に外傷も無いようである。
でもなにかとお騒がせな鳥インフルエンザだったらどうしようと思い、
取り合えず市役所に電話しました。
平日の午後5時ちょっと前だったが、その対応は
「近くのゴミ収集所まで出しておいて、明日回収します」
というのんびりしたものだった。
▲110番しました
カラスやネコが若造の処理したハトを荒らしたらどうしよう…
なんて考えたら、不安はつのる一方だ。
市役所の対応に疑問を感じて
110番しましたが、
自宅の電話から数回かけても
つながらない。
あきらめて携帯からかけると一発で通じた。
「すぐに警察官を向わせます」という
頼りになる対応でした。
▲お巡りさん登場
30分程してビニール袋をもった警官が来て対応してくれました。
持ち帰って処理してくれるとのこと。
また「先ほど保健所に問い合わせたら、
現在沖縄県では鳥インフルエンザの心配はないとのことなので
ご安心ください」と教えてくました。
市民の不安も取り除くいい仕事をしてくれました。
いいぞ~~おまわりさん。
▲「どうして110番通じないのか?」
自宅の電話に不具合があるかと思い、
お巡りさんに聞いてみました。
「故障ではなく、
電話回線と人手不足、
110番多くて対応しきれないんです」
という答えが返ってきました。
▲厚生労働省のホームページ
正しい対応はどうすればいいのか
厚生労働省のHPをチェックしました。
要約すると野鳥の死亡には色んな原因があるので
鳥インフルエンザとは限らない
(…大騒ぎしない)。
でも死亡した鳥から細菌や寄生虫の感染を防ぐため
素手では触らずにビニール袋に入れてきちんと封をして
廃棄物として処分する。
那覇市役所の説明には
「素手では触らずにビニール袋に入れて」など
全くなかったのは
腑に落ちない。
▲たいした用でもないのに…
大騒ぎしたつもりはないのですが、
若造が110番して
警察を更に忙しくしてしまったかもしれません。
申し訳ありません。
さてここで問題です。
ハトの死骸処理の為に人手不足と言われる警察官は
若造宅へ何名来たでしょうか?
答えは文末に…。
※ハトの死骸…モザイク入れておきました。
若造宅に来た警察官は4名でした。
1.ビニール袋持参で処理をする担当(男性)
2.保健所に問い合わせた件を若造に伝える担当(女性)
3.記録をする担当(男性)
4.見方によってはこの中のリーダーともとれる特に何にもしない担当(男性)
※それでは皆さんご一緒に…
「多すぎるちゅ~に」
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