発見偽装牛肉事件
★★週刊かぴぱ216&217より★★
※2005/9/25&10/2
3パック1000円にだまされるな~
▲3パック1000円
カピBarやっていた数年前に、たまに食材を買っていたWストアでのお話。
『月曜日はお肉がお得』というポスターをみつけて
始めて月曜日に行ってみたら
どれでも
『3パック1000円』で売っています。
やった~とすぐには飛びついたりはしません。
しっかり値段を確認します。
▲あれ?
牛・豚・鶏肉とも普段この店で買ってるよりも
100グラムあたり20~30円高い感じがします。
「便乗値上げ」というか、
割引額を始めから上乗せしている感じがして購入は控えました。
実際数日後に行くと安く売ってるんです…。
若造的には
『月曜日以外はお肉がお得』って感じです。
▲発見
ある月曜日、お肉以外のものを買いに行った際に
ついでにお肉売り場もチェックしてみたのですが、その時目撃しちゃいました。
※どっちも似たようなお肉(脂身の多さはここでは関係ありません)
どう見ても同じ牛肉のパックなのに
※右のお肉のラベルをアップ
※左のお肉のラベルをアップ(3Pとは3パック売りの商品ということ)
「3パック1000円」のシールがついているものだけ
100グラム20円高くなっています。(500グラムで100円)
お肉の名前も
原産地も
加工日も同じです。
同じ陳列棚内ではあまりにも大胆すぎます…
車にもどってデジカメとってとりあえず写真に撮りました。
▲消費者センターと県の担当者
ちょいと納得できなかったので
その写真を持って
「消費者センター」に相談に行きました。
「県の担当」に連絡してくれるということで、
数日後に「県の担当者」から調査報告の電話がありました。
同じものを
「二重価格表示」していると思われたお肉は、
同じものではなかった。
売れ残って古くなったお肉を
値段を下げて売っいたとのこと。
な~んだそうだったのか…
なんて思わないでしょう。
▲同じ日付
…といことは
「古い肉」に
「新しい加工日表示」をして売っていたということ!
もっと悪いじゃん。
完全に
偽装牛肉事件(撮った写真は牛肉でした)。
しか~し県の担当は
静かだった…。
「ラベルの印刷する機械が
不当表示を防止するために
日付の変更ができないようになっているようで、
注意しておきましたから」とのこと。
「それが不当表示ですよ」って言ってみたが、
自分たちの管理責任を問われるのが困るのか、
穏便な対応である。
▲だれの仕事??
県の担当者が最後に言った一言には
閉口した。
「今後きちんと是正されているかどうかを
私たちもチェックしますが、
なかなか見に行けないので
気がついたら見ておいてくれませんか?…。」
それは若造の仕事じゃないでしょう~~。
あまりにもあきれて早々に電話を切りました。
大丈夫か沖縄県庁!!
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