そのドッキリは成功するのか?

和家若造

2006年09月19日 18:18

★★週刊かぴぱ265より★★

▲高校の同期会
若造の帰省に伴い、高校の同期のメンバーが集まってくれました。なかなかスケジュールがはっきりしなくて、声掛けするのが切羽詰っていたんだけどトータル40名ほどのメンバーが集まってくれました。若造のご無沙汰歓迎会という域を脱し、同期会状態。楽しい時間を本当にありがとうございました。

▲ドッキリの仕掛け人
その同期会の幹事をしてくれたOさんから、当日のお昼に電話がありました。10分ほど前に会場近くのショットバーでビールを飲みながら、ちょっいと打ち合わせ…「挨拶の依頼」と思いきや、「ドッキリの仕掛け人の依頼」だった。若造が急遽来れなくなったという設定で、参加してくれているK先生やみんなをガッカリさせた所に若造が行って驚かせるという主旨のドッキリです。

▲ドッキリのシナリオ
まず思ったこと…「そのドッキリ必要あるのか?」…でも一生懸命企画してくれているので、ここはもちろん成功のために全力をつくす。先に会場入りするOさんから電話をもらったら隣りのパチンコ屋の前に待機している若造が会場入り、個室のフスマを思いっきり開けてビックリさせてほしい…というシナリオ。

▲成功させるために…
「集まり悪いと効果がないかも」「遅れて来たメンバーと会場の廊下で会っちゃうのでは?」「みんな飲みはじめて、勝手に盛り上がっちゃうじゃないの?」という若造の疑問を幹事のOさんは、会場担当Sさんとの電話連絡で解決した。遅れるという連絡があるメンバー以外は全員集まっており、飲み物頼んで乾杯お預け状態で待機させるというダンドリとなった。

▲重要な問題点
成功のためにすっきりしないのは、若造が来れなくなった理由。その理由が曖昧なら、若造が来れなくなったとがっかりした人は、やっぱり来れるようになったんだ~よかったね…で終わっちゃうのではないか?そこの確認の最中に会場担当のSさんから電話があり、Oさんは会場入りしちゃった。今となってはその理由より、タイミングを重視しエイヤーでやっちゃおう…なんて考えながら若造は一人さみしくパチンコ屋の前でたたずみながら、Oさんからの電話を待っていました。

▲親切な店員
Oさんからの電話をもらい、会場へ。指示された通りの2階のお店に上がって誰にも会いませんようにと何気なくキョロキョロしながら靴を脱ぐ。小声で店員に確認をすると、予約の部屋は玄関のすぐ隣り。親切な店員さんで案内してくれます。このままだとフスマまで開けられそうだったので、ここでいいですと部屋の手前の角で店員さんに声を掛け、一人になる。

▲やばい、あれがない
そこを曲がるとフスマが並んでいるはずという場所で立ち止まり、上座はどっちかな?どこを開けるのが一番効果的かな?なんて思って門を曲がった瞬間…久々ビビリました。フスマがないんです~~ガラス張りの部屋だぞ…何人かと目が合っちゃいながら大きな声で「遅れました」と会場に入った若造。これでドッキリは成功できたのか?…結果は下段にて。











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会場には30数名の同期生たちとK先生がお揃いのオリジナルTシャツ着て若造を歓迎…みんなが声を揃えて「めんそーれ」。揃いのTシャツ見たとたん全てを理解したドッキリ対象者の若造…ウルウルするほどうれしかったのでもちろんこのドッキリは大成功~感謝感謝感謝。







※旧友たちは同じ柄のオレンジ・白・黄・ピンク・水色とカラフルなTシャツを着ている。
 一枚目の写真は左胸のアップ…ジンギスカン鍋に校章がデザインされている。そして背中には北海道に校訓の「開拓者たれ」。同名のジンギスカンのタレプロジェクトの話はまた別の機会に…。







※若造だけが「赤」を着ることを許された…そして若造の背中には「馬鹿ったれ」


















         ※もちろん本人には背中は見えない…




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