旅:部屋が22あっても狭い?
高校生の時にアメリカオレゴン州のポートランドにホームステイした若造の話。
札幌でボーイスカウトをしていた若造は、姉妹都市のポートランドに交換ボーイスカウトで派遣されました。
空港に迎えにきてくれたファミリーの車の中で
「家には部屋が22もある」と驚かされた時、後ろの座席の若造の
隣に座っていた小学校低学年の長男が何か言っている。
しかしよくわからない。
助手席の母親がジャパニーズ辞典を引きながら
「せまい、せまい」と言い出した。
長男はしつこく「せまい」を連発…しかも若造に向かって!
「一回言えば、わかるよ。
日本の住宅事象を知っているのか?22部屋もあって狭いって嫌味な奴だな」と思いかけた。
実は
今座っている席がせまいので、若造に私にもう少し向こうへ行ってほしいということだった。
若造が彼の方に寄りすぎていたんです…ごめんなさい。
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