蔡温の琉歌
先ほど、移動中に国会中継のラジオを聞いていたら、衆議院の代表質問がやっていました。
沖縄選出の下地幹郎議員(国民新党・そうぞう)の質問の中に琉球王朝時代の政治家の蔡温(さいおん)の琉歌が出てきました。
調べてみました…。
「ほまれそしられや 世の中の習ひ 沙汰もないぬ者の 何役立ちゆが」
意味:ほめられたり、そしられたり(批判されたり)は、世の中の常である。世間の評判にもならない者が何の役に立つであろうか。
蔡温:蔡温具志頭親方文若
1682~1761(康煕21~乾隆26)。
琉球王朝時代の代表的な政治家・学者。
蔡温は唐名で、琉球名は具志頭親方文若(ぐしちゃんうえいかたぽんじゃく)。
関連記事