蔡温の琉歌

和家若造

2009年01月06日 15:12

先ほど、移動中に国会中継のラジオを聞いていたら、衆議院の代表質問がやっていました。

沖縄選出の下地幹郎議員(国民新党・そうぞう)の質問の中に琉球王朝時代の政治家の蔡温(さいおん)の琉歌が出てきました。

調べてみました…。

「ほまれそしられや 世の中の習ひ 沙汰もないぬ者の 何役立ちゆが」

意味:ほめられたり、そしられたり(批判されたり)は、世の中の常である。世間の評判にもならない者が何の役に立つであろうか。

蔡温:蔡温具志頭親方文若
    1682~1761(康煕21~乾隆26)。
    琉球王朝時代の代表的な政治家・学者。
    蔡温は唐名で、琉球名は具志頭親方文若(ぐしちゃんうえいかたぽんじゃく)。



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