ドラマチック保育園005「所変われば…」
2007年4月より、若造の長女のカピ嬢は保育園に通っています。
若造が送り迎えすることが多いのですが、他の
子供たちに会うのがけっこう楽しみです。
いつのまにか、若造は
変なおじさんと呼ばれるようになっていました。
◆2007年4月頃
恐竜の本を読んでいた男の子たちと仲良くなって恐竜博士と呼ばれるまでになった話は
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ドラマチック保育園001「恐竜博士」
◆2007年5月頃①
恐竜博士がいつの間にか変なおじさんと呼ばれれていた話は
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ドラマチック保育園002「変なおじさん」
◆2007年5月頃②
変なおじさんってどんな意味かと理解した時の話は
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ドラマチック保育園003「本当に変なおじさん」
◆2007年6月頃
恋が芽生えてもおかしくないような話は
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ドラマチック保育園004「おじさん変じゃない」
おかげさまで、保育園の子供たちとだんだんと仲良くなっていきました。
ただ彼らと会えるのは一瞬なんです。
登園時やお迎え時の玄関や園庭のわずかな時間。
すれ違いざまの一瞬なので、インパクトを与えようとリアクションも大きくなります…。
※変なおじさんと呼ばれたのはそれが理由でしょう。
保育園以外の場所で会うとググッと急接近しちゃいます。
出会いのスポットベスト3は
☆病院(近所の小児科・耳鼻科)
☆スーパー
☆公園
※「出会いのスポット」で検索してきた方ごめんなさい…きっと違う意味かと思います。
その後子供たちは
「この前公園で会ったよね!」
「この前病院であったよね!」と保育園で会う度に向こうから話しかけてきてくれます。
一番最初に会ったのは、カピ嬢が中耳炎で通っていた近所の
耳鼻科。
2007年の4月頃で、「変なおじさん」とも「恐竜おじさん」とも呼ばれていなかった頃でした。
某耳鼻科の待合室で絵本を読みながら順番を待つカピ嬢と若造(若造は付き添い)。
違う絵本を取りに行くカピ嬢、でも「この前読んだ本がない!」と本棚をキョロキョロ探す。
残念ながら、他の子が読んでるようです。
その本を読んでる男の子を見つけた若造は「あのお兄ちゃんが読んでるから違うの読もう!」と提案。納得のカピ嬢が違う本を持ってきたので、それを一緒に読んでいました。
すると目の前に人影が…
そうです、さっきの男の子が「読み終わったからどうぞ!」とさっきカピ嬢が探していた本を差し出してくれました。
※実際には無言で手渡されたので、「読み終わったからどうぞ!」という意味で…かも。
どうもありがとうと言って、本を借りると男の子は、会計を済ませたお母さんと一緒に耳鼻科を後にしました。
そんなことを忘れていた数日後…
保育園で玄関で、歩み寄る男の子が一言
「この前耳鼻科で会ったよね!」
全く顔を覚えていなかったので、思いだすのにちょっと時間がかかりましたが、そうです
本を持ってきてくれた男の子です!
記念すべきお友達第一号は、
4歳児クラスのT君!
ちなみに記念すべきお友達第一号は、カピ嬢のではなく、若造にとってのです!
今でも仲良くしてもらっております。