海やからロンドンの郷2

和家若造

2007年09月29日 17:42

こんな看板を見つけたって話(海やからって何?)は⇒海やからロンドンの郷



糸満市真栄里になぜロンドン?

ちなみに真栄里の糸満市立中央図書館の隣には「ロンドン杜公園」という名前の公園があります。
そこにはロンドンガマ(別名:ドンドンガマ、ガマは沖縄方言で洞穴)があるんです。

むか~しむかし、8人のイギリス人が漂流して、この洞穴で生活を始めたそうです。
そのイギリス人たちが、故郷をしのんでこの穴をロンドンと呼んでいたらしい…。

彼らは魚取りが上手で、取った魚を村人にも分け与えていたので、人気者だった。
ガマに通う娘達との恋の話は、♪海ヤカラー ドンドン スーリエイスーリという海ヤカラという民謡にも歌われている。

村の青年たちが人気への嫉妬から、腹いせにボコボコに集団暴行を行ったが、イギリス人たちは翌日元気に漁にでていった。
彼らは不死身なので、人気を落とす他の方法として「娘たちとの皮肉の歌を流行らせよう作戦」で出来上がったのが、この民謡とも言われている。


<実話なのかな~?伝説なのかな~?>
●2000年の沖縄サミットの時の糸満市とブレア首相の関係から分析!
・英国ブレア首相は糸満市には来ていない。
・っていうか、糸満市は呼んでもいなそう…。
・ちなみに「フランス大統領を糸満市に呼ぶ市民の会」は発足した。
・「難破船救助の歴史」を踏まえて、ブレア首相は北谷町で記念植樹。
…限りなく伝説に近そう。

<追加トリビア~~>
・戸川純が極東慰安唱歌 「戸川純ユニット」名義というアルバムの中で「海ヤカラ」歌ってました!

・糸満(いとまん)という名前の由来はまた明日。

関連記事