自称選挙掲示物ウォッチャーその1

和家若造

2006年11月23日 12:01

平成18年11月19日に投票が行われた沖縄県知事選挙。
仲井真弘多候補(無所属、自民・公明推薦)が347,303票を獲得して当選。
糸数慶子候補(無所属社民・社大・共産・民主・自由連合・新党日本・国民新党推薦、そうぞう支持)が、309,985票。
屋良朝助候補(諸派、琉球独立党党首)が6,220票を獲得した

◆さて自称選挙掲示物ウォッチャーの若造は、選挙中の掲示物で楽しませていただきました。
尚、以下の内容は政治的意図は全くなく自称選挙掲示物ウォッチャーの趣味の世界のものです。





*******************************
週刊かぴぱ274(平成18年11月20日発行)より

背景のようなもの…1995年の東京都知事選は、有力候補者といわれる方が十人前後いて青島幸男新知事が誕生しました。学生時代に選挙のポスター貼りのバイト経験のある若造が大田区に住んでおり近所の小学校で投票を済ませて会場を出た所で呼び止められました。





出口調査と思ったら相手はおばあさんで若造にひと言。










「誰に入れたらいいのかね?」










…困惑して「ご自分で決めてください」と答えました。






選挙は我々の大切な権利。放棄したりせずに貴重な一票を投じましょう。






逆に地方の知事選は事実上の一騎打ちになることが多い。
1998年沖縄に引っ越してきたばかりでまだ選挙権がない若造を今までと違う選挙に色々驚かせられました。





東京都知事選のように十名も有力候補がいると誰のアンチ活動をしていいのかわかりません。
一騎打ちの選挙だと自分のアピールよりも対立候補のあら探しをするネガティブ活動が目立ちました。





中傷ビラの配布は茶飯事でしたが、電柱にA候補の中傷ビラが貼られた次の日には、きれいにはがされてB候補の中傷ビラが貼られていたのには両陣営のフットワークの軽さにある意味拍手を送りました。





深夜11時過ぎに○○候補を宜しくお願いしますという選挙活動の電話。




熱心さはわかるが非常識だし、




選挙違反だろうと思ったらこれまた反対陣営の蹴落とし作戦




対立候補の名刺を車のボンネットに強力ボンドで貼り付けるなんてアンチ活動もあったと聞きました。



もちろん候補者の知らぬところで勝手に“応援”だけが独り歩きしたんでしょうけどなんか違いますよね。





▲さてここからが2006年の話

今回の知事選も色んな掲示物がありました。

※3候補者が立候補






※事実上の一騎打ちと言われていました。第三の候補のポスターは数日遅れで貼られました。





事実上一騎打ちの両陣営の掲示物で色々楽しませていただきました。
ポストに投函されたビラには対立候補のディープなアンチメッセージも見かけましたが、その話はまたいつか飲みながらこっそりと…
今回は、話せる範囲のお話を…一応自称選挙掲示物ウォッチャーですから(笑)。
長いので「続く」にしました。その2を見逃すな~~。

関連記事