2006年10月17日

転がる石:RS012「キブツヤクム プラスチック工場」

◆『ROLLING STONE 012:キブツヤクム プラスチック工場(海外放浪中)

辞書には「集団農場」と載っているキブツだが、安定した利潤が大きい工場が20年前から多く存在した。若造の滞在したキブツヤクムにはプラスチック工場が24時間フル回転しており、週に一度のユダヤ人は仕事をしてはいけない安息日(シャバット)には、近くのナタニアという街からアラブ人が働きにきていた。

シャンプーのボトルやタッパウエアなどが製造され、仕事のほとんどが、熱さと騒音とプラスチック臭の中で、機械が1分に数個生み出す製品を100個数えて袋に入れるという感じの超単純作業。深夜0時から朝6時の深夜勤シフトを1週間すると代休を1日もらえました。その工場で作った哺乳瓶を記念に日本へ持ち帰ってきました。

印刷セクション(プリンティング)はうって変わり慌しい。目の前をすばやく動くベルトコンベアに印刷面を合わせて製品を並べていく。製品を並べきれないと機械が止まってしまうというプレッシャーのある作業。印刷したシャンプーのボトルには「Henna shampoo kamil」と書かれてあった。一人で大笑いの若造の姿を不思議に思ったキブツのスタッフに「変なシャンプー髪~る」だと説明するのはかなり大変だった。


※単純作業を続けるイギリス人ボランティアのロジャー




※ナタニアからの労働者




※プリンティングの仕事をするオランダ人ボランティアのハンス





※これが「変なシャンプー髪~る」








そして・・・











※21歳の若造の若造が元ボランティアのベアフと。
 スイス人のベアフは、キブツの女性と結婚してキブツニークになりました。